2004/02/02 Tapefont/テープフォント

最初は、蛍光色のテープを実際に切り貼りして、それをスキャンしてFont化しようと思ったんだけど、買ってきたテープを貼ろうとしたら、ちょっと色が薄すぎて断念。巻いてある状態で見たから色が濃く見えたんだよね。だもんだから「じゃーイラレ上で直接作っちゃうかぁ」ってことになったんだ。

そんでもってアルファベットだけのつもりが、カタカナもあったほうがいいかなってことでカナも作っちゃった。そしたら最初に作ったアルファベットがカタカナに合わないかな〜と思ってアルファベットを作り直し。でもやっぱり最初に作ったアルファベットのほうが良いかななんて考え直し、悩み、「だったら2つともアップしちゃうか」ってなったんだよね。

自分で言うのも本当におこがましいんだけど、結構カタカナがイイカンジになったと思う。作り始めは、こんなふうになるとは思ってなかった。もっとなんというかバラバラとした雰囲気で素朴な味わいのあるものをイメージしてたんだけど、実際に文字を組んでみると、意外にもスッキリとしたキレイなカンジになってしまった。良い意味で。

とは言え、テープのギザギザが分かりづらい。…というより分からないよねぇ。ま、仕方ないんだけど。個人的には、ギザギザが分かるくらい大きく使用して、テープの重なり部分の色を変えて使用してもらいたいな。

そうそう、テープの重なり部分をどう再現するかもちょっとした課題だった。
アウトラインの文字とベタで塗りつぶした文字と二つ作るかとかも考えたんだけど、アウトラインにしちゃうと、小さく使用したとき絶対にかすれてしまう。かすれないようにラインを太くすると、大きく使用したときにラインが太すぎる結果になってしまうし。
それで、重なりを再現したい人は文字を打った後でそれぞれ加工してもらうのが良いかなってなったんだ。イラレでエレメントを組み立てたあと、通常はパスファインダで「合体」するところを、今回は「分割」にしてテープの重なり部分を残してみた。こうすることで、イラレで文字をアウトライン化して、重なり部分の色を自由に設定することができるってわけ。
もともとDTPでの使用を前提に作ってるFontだから、そういう仕様もありかなと。「Judaslike」も同じように後で調整してもらうような仕様だしね。
ただまあ、ちょっと変な作り方をしたせいだと思うんだけど、Flashのサンプルプレビューで白抜き部分がうまく再現されなくなってしまったのは、とっても残念だな…。それだけが心残り。

毎度のことなんだけど、やっぱり今回も「こんなことしたって何にもなんないのになぁ〜」なんてことを作成中考えてしまったりしたんだけど、出来上がったものを見るとやっぱり楽しいんだよね。今回はその「楽しさ」をちょっぴり再確認してしまったな。作成中も、「早く完成させて文字組を見たい」という想いを常に抱いていて、今回は特にその想いが強かったような。
割とラクに、勢いで作れたのも良かった。ラクに作れることを重要視しているわけじゃあ無いけど、なにぶん個人で作っているからあまりにも作業が大変だとモチベーションが長続きしないんだよねぇ…。

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