本を生き物に例えるならば、文章は心臓や肺などの組織であり、文字はそれらを構成する最小の要素、つまり細胞であると考えることができます。その「文字=細胞」という考えから、この書体は生まれました。 大きめに使用した時には書体の特徴がアピールされ、小さく使用した時には文字本来のカタチをしっかりと伝えるような、2つの顔をもつ書体になったと思います。(2002.12.25公開)

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